普く(あまねく)とは、すべてにおよんでいる様をいいます。また、普通といえば、特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。普遍といえば、例外なくすべてのものにあてはまることです。
建築は普通で普遍的なものを目指しつつも、人々の様々なくらしを包み込み個々の特別な思いを表現することで、固有の特別な建物になります。
私たちは、お客様との対話の中で、その特別な思いを汲み取り細部にまでこだわり、その時その場にしかないものを創ります。その精神があまねく行き渡るとき、その建築は、あたりまえのように存在する「普通で特別なもの」になると信じています。

■ つくったもの

Our Works


■ 大切にしたいこと

Our Concept

日々の生活の中で小さなしあわせを感じること。その機会が増える建物を創りたい。私たちは、「生活」をお客様とともに考え、しあわせな暮らしを追求することで、より良い建築が生まれると考えています。格好の良い建築がしあわせな暮らしを与えるのではなく、「しあわせ」が育まれる空間が「良い建築」だと考えているからです。

私たちの生きる現代には歴史があります。先人の知恵が詰まったものが、まだ多く残されています。その知恵に畏敬の念を抱きつつ、私たちは、その時代に合ったその時代のものを創ることが出来ます。それはつまり、「天地のリズム」とでも言うような大きな流れの中に私たちは存在し、この流れに沿い、時に先導する事が、その時代ごとに求められるものであると考えています。この考えは「建築」にも、「街並み」にも、「生活」にも共通の考えです。うつくしい日本の暮らしを慕い、風景を慕う。そして、うつくしい日本の生活を後世に繋ぐ。必ずしも「残す」ではなく、時代と共に変容しつつ、私たちの先祖からの大きな流れを繋ぐことが建築家としての使命だと考えています。

1.対話

私たちの設計する建物は普通でありながら特別な建物となって欲しい。その特別たる所以は、お客様の個性です。 そしてそのお客様の個性を理解し、活かし、それを設計に反映させるためには、信頼関係が必要であり、長い対話が不可欠です。 私たちは、出来るだけ多くの時間、対話を繰り返し、お客様の内なる要望までを汲み取りながら、設計をお客様と共に創り上げたいと思っています。 設計の依頼者受注者の関係ではありますが、1つのプロジェクトの協働者として共に考え、悩み、楽しむことを大事にしたいと考えています。

 

 

2.建築とまちづくり



 

私たちは都市計画・街づくりと建築を同等に考えています。一つの建築が出来るとき、街並みは変わり、都市景観は変容します。都市の中の一要素としての建築を考えれば、その社会的責任は非常に大きい事が分かります。至極あたりまえの事ですが、この意識を常に強く意識し続け、責務を担います。

 

 

3.素材と伝統

 

国産の木材、瓦、漆喰、土、鉄やガラスなど自然素材を用い、日本の伝統を丁寧に見直し、知恵やユーモアを再発見することで、そこからうまれるうつくしい暮らしの要素を取り入れることを大事にしています。 永い付き合いのある職人さんとつくること。利用者のことはもちろん、環境やつくる人にもストレスの無い方法で制作すること。実はこcの手法、伝統的な作法においてはあたりまえのことでした。 中でも町工場・林業・瓦産業に着目し、各種プロダクトの開発を展開し、産業の活性化を図る活動も行っています。

 

 

4.広い空間

 

広い空間を創る事が設計士の使命です。ここで言う広い狭いは感覚的なものですが、同じ面積でも、同じコストでも、少々の工夫を凝らすことでこの空間をより大きく感じさせる。私たちは、これを究極に経済的な空間だと考えています。

 

 

5.デザイン・性能・コスト

 

①日本の伝統技術をベースに素材を活かし職人に支えられつつも、国際的で現代的なデザイン提案。

②持続的で堅固な耐震構造計画。省エネを考慮した断熱、通風、採光計画。経年美化する素材選びなどから、維持管理の容易な建物性能の確保。

③産地直送や町工場の活用。時には設計段階から職人と協議することで、経済的かつ質の高い仕事を実現し、予算に応じたコスト管理。

上記の3点を満足し、バランスよく計画されるよう調整をします。

 

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■ どうやって

Workflow

以下のまとめは住宅設計をベースとしたものですが、施設設計や店舗設計においても概ね同じく効率的に業務を進めるための流れとなります。各段階においての変則的な対応も可能ですので、概略としてご確認ください。

1.相談・企画構想

イメージづくり

新しい住まいへ期待することを整理しましょう。現在の住まいのこと、家族のこと、暮らし方のことについても考えてみましょう。家づくりに関する本を参考にしたり、様々な建築や街を実際に見に行ってみることも良いでしょう。参考になりそうな建物の紹介やご案内も行っております。

 

資金計画

住まいづくりに必要な諸費用を把握しましょう。住宅ローン・返済方法・税金の控除・優遇措置などを把握し、建設に配分できる予算を計上してください。お忙しい方には、提携の会計士・税理士事務所をご紹介します。保険なども含めた総合的なご提案も可能です。

 

土地探し

周辺環境や利便性など自分たちが重視するポイントを考え、土地を探しましょう。土地探しの段階から、ご相談頂ければ、候補の土地毎に参考プランを作成し、ご検討材料を提供します。
建替えを検討中の方も、現行法規などの検討を致します。土地が決まれば、その土地の正確な形状と地耐力の把握のため、敷地測量や地盤調査が必要です。調査方法選定や依頼方法については、弊社にご相談ください。

 

2. 基本設計

基本設計とは、お客様のご要望を理解して、配置計画や平面計画、外観などの大まかな設計方針を決めていく設計段階です。 たたき台となるプランから始め、幾度の打合せを重ねることで、真のご要望を可視化していきます。この段階で出来る限り時間をかけ、納得いくまで考えることが、より良い建物を創ることになると考えています。

 

3. 実施設計

実施設計とは、施工に必要な図面を作成する業務のことです。 基本設計に基づいて、外装・内装・構造・設備について詳細 まで計画を作り、随時ご説明致します。また、確認申請という建築の許可を役所に申請代行します。

 

4. 見積・査定

実施設計図書を基に工務店に見積を依頼します。設計内容やご希望により、特定の工務店を指定して協議する場合と、複数の工務店に依頼し、比較検討する場合があります。いずれの場合も、見積内容を精査・査定し、取捨選択により希望予算へ調整します。 施工品質レベル、見積りの適正度などを考慮に入れて工務店を決定します。 この実施設計をもとに施工業者とお客様は工事請負契約を締結し、工事内容と工事費用などを確定します。

 

5. 工事監理

確認申請の許可を取得し、工務店が決定すれば、着工します。 私たちは定期的に現場を訪れ、施工状況を確認します。実際に工事を行っている施工者とは別に、施工者とは契約関係のない建築家が、第三者的な目線で工事をチェックします。これを現場監理といいます。また、現場進捗状況に合わせて、詳細の追加検討を行ったり、仕上げや設備機器の確認を行い、お客様に報告します。工事完了時(規模によっては中間時も) には、役所による完了検査を受けます。この検査申請及び立ち合いを代行します。

 

6. 竣工引渡し

役所の完了検査とは別に、設計事務所検査・施主検査を行い、最終確認を行います。すべての検査に合格すれば、お引き渡しとなります。お引き渡し時には、取扱説明を行い、各種器具の取り扱いやメンテナンス方法についてご案内します。施工会社から鍵の引き渡しを行い、必要書類に押印して、お引き渡しを完了します。

 

7. アフターサービス

竣工1年目には、工務店による1年目点検が行われます。これに私たちも同行し、第三者的な目線で経過をチェックします。私たちは、その後も各種点検やリフォームのご相談など、責任を持ってアフターフォロー致します。

 

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三位一体の体制

 

建築は、多くの人の協力のもとに成り立ちます。施主(建築主)と設計と施工が一つのチームとして協同し、意思を共有することで良い建物を創ることができます。 『設計と工事が別々の会社に発注』 されることにより、建築家は施工業者と契約関係にないため、施工業者の利益や価値基準にとらわれず、独立した立場の専門家として、良質な建築物の完成を導くことができます。 施工業者に建築の専門家でない施主が、自分の要望を貫き通すことは現実的には難しいことなので、その施主に代わり、希望を専門家として解釈し、施工業者に伝えていくのです。つまり設計事務所は施主の『代理人』 であり、施主の権利を守るパートナーと言うこともできます。

 

 

メリットとデメリット

あまね設計に仕事を依頼した場合の大きな特徴は、3点あります。

 

自分だけのこだわりを形にし、それぞれの特殊な事情にもきめ細かく対応いたします。構成・工法・仕上など、すべての点において選択肢は無限です。もちろん私たちがご希望に沿った形で誘導いたしますが、すべての決定をしっかりと他の可能性を考慮したうえで選択することができます。すべてを自分たちで出来るという反面、ローンや登記の手配など、大手では代理してくれるようなことでも自分でしなければならないことがあります。
人生の大きな買い物に対し、自分のペースで時間をかけてじっくり取り組むことができます。私たちはお客様の事情に合わせて設計期間を設定します。急がせたり、疑問点を残したまま進めたりということのないよう常に配慮いたします。 打合せを重ね色々な図面を見るうちに、当初の考え方が変わってきたり、要望が変化したりします。それに合わせて逐次プランを引き直し推敲を重ねることで完成度を高めます。これにかかる時間は、幸せな楽しい時間ですが、打合せなどにかかる拘束時間は比較的多くなります。ほかの方法に比べて、家が建つまでの期間が長いことになります。
設計者と施工者には契約関係(利害関係) がないので、第3者として客観的に品質をチェックできます。施工者に関しても、信頼できる業者を自由に選択することができます。弊社から紹介することも、お客様懇意の業者をご紹介いただくことも可能です。また、見積内容の精査を厳しく行うことで、正しい見積を得ることができます。設計段階では、経験則から、工事費を推測しながら設計を進めることになりますが、正式には設計が完了するまで工事費を確定できないという点がデメリットです。

 

設計監理業務とは

ご要望を理解し、建築物や外部空間を設計し図面化します。各回打合せ資料として、図面だけでなく必要に応じて3D パースや模型などの作成も行います。基本設計図・実施設計図・確認申請図・竣工図と各段階で図面の提出を行います。
確認申請その他官公庁協議及び申請を代行します。役所検査等の立ち合いも行います。
詳細な仕様が書き込まれた図面に基づき、施工会社の工事見積を施主に代わり依頼し精査します。数量算出の確認や適正単価かどうかなど見積書の内容を査定し、工事の内容にふさわしい適正な金額で工事を発注することができるようチェックします。
メリハリのあるコスト配分
「風呂場にはお金をかけたい」とか「サッシは木製にしたい」、「リビングは広々としたい」など、 お客様それぞれにこだわりたい部分があるはずです。そのこだわりこそが、その建物の魅力になります。また、必要以上にお金をかけなくてもいい部分を、はっきりとお伝えすることも私たちの大切な仕事の一つだと考えています。逆にどんなに予算が厳しくても「ここだけはお金をかけるべき」というポイントをしっかりと主張することもまた、私たちの大切な仕事です。お客様それぞれのこだわりを確実に実現するために、予算配分にメリハリをつけ、計画をすすめます。
施工会社の行う工事管理とは、工事が円滑に行われる為の管理であり、設計監理は、工事契約内容通りの施工が行われているかどうかを施主の代理人として、チェックするものです。施工図の検討・承認や現場確認を行います。
■ どうやって | 設計事務所に依頼するメリット・デメリット 先頭に戻る
Q: 相談は有料ですか?

A: ご相談は無料です。まずは、お問い合わせください。

 

Q: 住宅以外の設計も可能ですか?

A: 診療所などの医療施設、保育園や児童養護施設といった福祉施設、飲食・物販などの店舗といった幅広い用途の実績がございます。 

 

Q: 木造以外の相談も可能ですか?

A: 在来木造のほか、鉄骨造、RC造も実績があります。構造形式が自由に選択できるのも、設計事務所の特徴です。 

 

Q: 敷地条件が悪いのですが。

A: 私たちの設計にとっては、狭小地・変形地・旗竿地・傾斜地などは、全く問題ありません。むしろ土地の個性と捉え、そこにしかないものを提案できる要素となると考えています。

 

Q: 資金計画の相談にも乗ってもらえるのでしょうか?

A: 弊社は、税理士会計士事務所と提携し、オフィスをシェアしております。事業計画・銀行融資・保険・税務などについてもお気軽にご相談ください。

 

Q: 土地探し中なのですが、土地を探してもらうことはできますか?その土地にどれぐらいの建物が建てられるか検討してもらうことは出来ますか?

A: 土地探しの代行は行っておりませんが、候補地に対してどの程度の大きさのものが建てられるかの検証は、無料でさせていただきます。また、候補地の視察に同行しアドバイスを行うことも可能です。その場合は、実費を頂いております。

 

Q: どのような方が担当になりますか?

A: 15年以上の経験を持つ、弊社共同代表の下川と山崎のいずれかが担当させていただきます。経験の浅いスタッフに一任することはありません。

 

Q: 子育て経験はありますか?

A: 私たちは其々2人の子どもを持つ父親です。育児休業取得や時短勤務も取り入れておりますので、家事・育児の経験を活かした設計が可能です。

 

Q: 営業時間はいつですか?

A: 通常は月曜から金曜の9:00~18:00です。事前にお約束いただければ、お打ち合わせは日曜・祝日でも可能です。全員外出して電話が通じないことがありますので、その際はメールにてお問い合わせ願います。 

 

Q: 打合せ場所はどこですか?

A: 原則は弊社にてお願いしておりますが、ご事情によってご自宅等におうかがいすることも可能です。 

 

Q: 対応エリアはどこですか?

A: 全国で対応可能です。ただし、首都圏以外については交通費をお願いしております。

 

Q: 設計事務所に頼むと、デザインばかりが優先されませんか?

A: デザイン・性能・コストの3要素がバランスよく考えられたものが良い設計であると考えています。デザインだけがその他の要素に優先することはありません。

 

Q: 設計事務所に依頼すると高くなりませんか?

A: 高くはなりません。ハウスメーカー・工務店が設計する場合でも、諸経費かあるいは目に見えない形で設計・監理料に相当するものが見積に入っています。私たちにご依頼いただいた場合は、私たちが施工者の見積を精査することで、不透明な見積を排除し正しい見積を得ることができます。

 

Q: 住宅の場合、設計相談から完成までどのくらいの期間が必要ですか?

A: 通常、12カ月~18ヶ月程度です。その内訳は、設計5~8カ月+見積もり調整2カ月+工事5~8カ月程度です。ただし、ご事情に合わせて工夫して期間を短縮することも可能です。

 

■ どうやって | よくあるご質問 先頭に戻る

■ 私たちのこと

About our Team & Culture.

私たちは、大学の同級生です。 大学時代からよくどこどこの建物がいいとか、どこどこの壁が渋いとか、どこどこの柱のシェイプがいいとか。そんな事で熱く語る仲でした。その当時から、日々の生活へのこだわり、日本的なものへのこだわりが各々あったように思います。 卒業後、各々全く違う環境で実務を学びましたが、建築が好きだという思いは当時のままです。経歴が異なるからこそ、各々の能力を集約したら、大きな力になるのではないかと考えました。

合同会社という仕組みを利用することで、
① 知識、技術の共有と、コストの適正化。
② 各々の自立した専門家的視点からの、相互チェック及び公正な社内検査。
③ 多角的な視点を持った総合的な設計提案。
を可能にしています。

SHIMOKAWA Taro
shimokawa taro

下川‎太郎

一級建築士 第355288号 
福祉住環境コーディネーター 第31-2-03573号

1978:東京生まれ  2001:芝浦工業大学工学部建築工学科建築計画畑聡一研究室卒業  2002:パリ・ベルヴィル建築大学DPLG課程  2003:Ateliers Lion Architectes Urbanistes (Paris) 2006:個人活動(Paris/東京)  2009:藤木隆男建築研究所(東京)  2015:(合)あまね設計共同設立

YAMAZAKI Taiku
yamazaki taiku

山崎太育

一級建築士 第332895号

1978:東京生まれ  2001:芝浦工業大学工学部建築学科建築計画三井所清典研究室卒業  2001:アルセッド建築研究所(東京) 2006:聖建築研究所(高知)  2008:やまざき建築研究所設立  2011:千住いえまちプロジェクト代表  2015:(合)あまね設計共同設立

名称:合同会社あまね設計  一級建築士事務所 東京都知事登録第59889号
所在地:
【水道橋オフィス】 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-2-2 加藤ビル6階 Tel: 03-3239-5659  Fax: 050-3488-3712
【あだちアトリエ】 東京都足立区梅田6-30-3
資本金:2,000,000円
代表者:共同代表 下川‎太郎・山崎太育
決算:年1回 12月
スタッフ:2名
取引銀行:三菱東京UFJ銀行・楽天銀行
業務内容:
1. 建築設計及び監理業務 2. 敷地の選定、調査、計画、資料の収集作成 3.建築物、構造物の調査、診断 4. 建築に関する企画及びコンサルティング 5. 建築に関する申請業務 6. 建築に関する教育・講演・研修・研究 7. 建築工事の施工、管理、請負 8. 家具インテリア商品の企画、デザイン、設計 9. 不動産に関するコンサルティング及び不動産の企画、開発、売買、賃貸、仲介並びに管理に関する業務 10. 前各号に附帯又は関連する一切の業務

■ お問い合わせ

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